個別指導 考至館 二日市(筑紫野)校 (学習塾) の日記
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通知表
2014.07.16
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今週で、1学期が終了です。
どこの塾でもそうでしょうが、子供たちには必ず通知表を持ってきてもらっています(上がった子は喜んで持ってきますが、落ちてる子はなかなか持ってきません(笑))。
成績を伸ばすというのはもちろん、中間期末の点数を伸ばすということですが、結局通知表の点数を上げるためにテストの点数を伸ばしているわけですから、通知表に変化がないと私もがっくりくるわけです。
福岡県の場合は、高校に中間期末の点数が送られるわけではなく、内申点として通知表の点数を取りまとめて送られるという仕組みになっていて、入試は当日の点数と、内申点を50%ずつみるようになっていますから、この通知表はかなり重要ということになります(-_-;)
ところがこの通知表、ご家庭ではお子様のものしか見ないので普通はわからないのですが、私のように子供たちのものを何通も見ていると、通知表の点数がテストの成績と一致していないことに気が付きます。
370点ぐらいの子が400点の子より通知表が良かったり、300点の子と350点の子が同じだったり、結構入れ替わっています。
通知表は昔と違って絶対評価でつけるようになったため、結構な割合で先生方の子供に対する印象が働いているのだと思います(-_-;)
私個人的には点数で通知表はつけるべきだと思いますが、提出物や、授業中の態度も評価の一つだと言われれば納得するしかありません。
成績を上げるために先生には気に入られなければいけないよ・・・
というようなことを進路指導がらみでたまに子供たちに言いますが、正直なところ私自身が一番納得していないような気がします(-_-;)
でも今回も言わなければいけないでしょうね(汗)