個別指導 考至館 二日市(筑紫野)校 (学習塾) の日記
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入試制度
2021.12.07
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学校の定期テストも終わって、子供たちにとっては楽しいクリスマスやお正月を待つのみといったところでしょうか、受験生以外は(笑)
受験生にとってはこれからが最後のレベルアップを図れる時期です。年が明けてしまえばそのレベルを維持するのみ。持っている最大限の力が入試で発揮できるように調整をしていく期間になります。
こういった業界に携わる人間にとっても正念場です(笑)
私もこの業界に入って30年以上、こういった流れを経験してきましたが、近年の入試制度の変更で徐々に今までと違った形が広まっていると感じています。
数年前からこの学区でも始まった公立高校の特色化選抜は、今年は普通科の半分の高校が実施するという驚くべき状況になっています(-_-;)
私立専願で私立に行く子を公立に取り戻したいという思惑があるのだと思いますが、特色化選抜の出願資格に中3での内申点の規定があるため、部活が終わって夏からの追い上げでは合格が難しくなってきました。
内申点が足りなければ、出願することさえできないということです(-_-;)
この受験制度が続くのであれば、最低でも2年生になったころから内申点のことを考えていかなければなりません(-_-;)
数年前に流行ったビリギャルのようなことは、高校入試ではほとんど起こらなくなったということです(大学入試では起こり得るのですが(-_-;))
この制度で今後子供たちにどういった影響が出るのか分かりませんが、私たちはこの制度にうまく対応してしっかり利用していくのみです(笑)