個別指導 考至館 二日市(筑紫野)校 (学習塾) の日記
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思案中
2020.06.16
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昨日ネットニュースに、大手の多くの学習塾が夏期講習をキチキチに入れているというのが流れていました(-_-;)
今年は夏休みが極端に短くなっているので、受験生は10日程度の夏休みに朝から晩まで授業を詰め込んで例年と同じくらいの時間を確保するということらしいです(-_-;)
普通の塾なら、時間や日数を少なくする場合、受講金額も下げなければならないと考えるので経営的なことを考えればこれしかないでしょうね💦
実は私も1回は考えました(笑)
ただ、夏期講習の本来の目的は、過去に習ったことをきちんと復習して理解して、秋以降に成績を伸ばしていくための土台作りだと私は考えています。
単純に時間さえ確保できれば効果がいつも通り出るのかといえばそんなことはなく、子供たちの集中力には限界があるわけで・・・
小中学生くらいの子は、疲れていたり、いったん気持ちが後ろ向きになったりすると、勉強内容がまったく入っていかなくなったりすることも多くて・・・
勉強量というのは、絶対的に必要な量があるわけで、それなりに時間は確保しなければなりません(-_-;)
ただ、飴と鞭ではありませんが、受験生と言えども子供である以上、緩急をつけることで気持ちを引っ張ってやらないと、なかなか成果がでないものなんです。
うちの塾では、それが勉強の中に盛り込まれているゲーム性だったり、その日点数が取れた子はほかの子よりちょっと早く帰れたりする優越感だったり、まあいろいろやっているんです(笑)
それに今回は、落ち着いてきたとはいえ、コロナのことがあります(-_-;)
教室のキャパの限界まで子供たちを入れることもできません(-_-;)
絶対的に必要な時間が確保できて、出来るだけ安全で効果が上がる方法って何かないものですかね💦
例年なら今頃は夏期講座の募集もあるので概要を決めておかなければならない時期なのですが、今年は状況をもう少し見極めながら、7月の上旬くらいまで考えてみようかと思っています。