個別指導 考至館 二日市(筑紫野)校 (学習塾) の日記
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連携
2016.03.18
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入試の結果も出たので、親しくしている塾長たちと、それぞれの入試情報を共有するためにここ数日頻繁に連絡を取っていました。
単独で存在している塾というのは、教務面では大きな塾に勝っていても、情報というのはやはり負けてしまうことが多くなってしまいます。だからといって仕方ないと言っていても始まりませんから、当塾では、いくつかの塾と折に触れて情報を共有することでそういったウィークポイントをカバーしています💦
そんな中である塾長から、合格率100%は、どうしたら取れるのか?と聞かれました。
実際はもっと失礼な言い方で、
「5年で3回も出せたってことはまぐれじゃないよね。どんなふうにやってんの?」
みたいな感じでした(笑)
まぐれと思っとったんかい!って突っ込みたくなるのをぐっとこらえて、話をしました(笑)
実際、毎年100%を狙って指導しているのでまぐれではありません(キッパリ)
ただ、どうすれば100%が取れたりするのかということですが、正直なところこれをやったらみんな合格しますというのはありません(-_-;)
しかし、うちの塾の場合、私が最後に子供たちにするアドバイスにそのヒントあると思います。
「明日の試験で、わからなかったり、迷ったりしたら、私が隣に立っているイメージをすること。そして私が何を言うかを考えろ」
毎年最後にそんなことを言っています(笑)
これ、結構きくようで、卒業生がいうには、
「こういう時は補助線入れろって言ってた」とか「問題をもう一度確認しろって言ってた」とか今までのアドバイスを思いだせるようです。
なかには隣に立っている私を想像したら笑えて仕方がなかったという子もいましたが、緊張が取れて良かったんだと思います(笑)
当塾の作りを見ればわかりますが、私は授業中のほとんどの時間子供の隣に座って話をしています。
数年間という時間、子供たちのすぐそばにいることで、成り立つ受験対策?なんだと思います。(実際、集団授業や、個別でも大きくなってしまうとこれはうまくいきません。当塾の規模が限界だと思います)
その塾長には、
「それぞれの塾に合ったやり方があるので一概には言えませんね」
とまとめておきました(笑)
これからまた新たな1年が始まりますから子供たちとそういった関係をきっちり作っていきます(笑)。